2021年6月20日

GIGAスクール構想 教員の働き方改革も含まれている?

こんにちは。ITでいじめのサインを見逃さない株式会社マモルのくまゆうこです。

教員の長時間労働が問題視されるようになってからかなりの時間が経ちましたが、一向に負担は減っていません。それどころか新型コロナウイルスの影響を受け、感染症対策のような、教師としてやるべき以上のことまで求められていますね。

一昨年に文部科学省によって発表されたGIGAスクール構想にはICTを利用し、教員の負担を減らす意図もあるようです。今回はそれがどんなものかを見ていきたいと思います。

GIGAスクール構想とは?

まずはGIGAスクール構想について。

GIGAは「Global and Innovation Gateway forAll」の略で、「全ての児童・生徒のための世界につながる革新的な扉」という意味になります。

具体的には一人一台ずつのPC端末と高速ネットワークを整備する計画です。これによってすべての児童・生徒が残されることなく、平等に教育を受けることができます。

2019年に発表されたこのGIGAスクール構想、5年かけてハード環境の整備が進められる予定でしたが、コロナ禍で一気に推し進める形になりました。

児童・生徒だけではなく、教員や保護者も対象に

GIGAスクール構想には教員の業務を支援するシステムの導入も含まれています。
業務を支援するシステムの一覧はこちら(現在作成中)

これによって教員の事務的な作業が効率化され、働き方改革を進められる予定です。

また児童と生徒そして教員だけでなく、保護者もICTを利用することが必要になります。今までは児童・生徒、教員、保護者間のやり取りがアナログで、非効率的であったり、子どもが親に配布物を渡し忘れて滞ったり、ということがありました。関係者すべてがICTを利用し、結びつくことで、このGIGAスクール構想は成り立つのです。

どうやって教員の長時間労働を削減できる?

GIGAスクール構想を浸透させるにあたって、文部科学省はこのようなサイトを開設しました。

https://www.mext.go.jp/studxstyle/

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その中に、教員の仕事を効率化する具体例も提示されています。

https://www.mext.go.jp/studxstyle/school-home/2.html

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例えば保護者面談のように、日程調整が必要なものがあります。上記のページにあるように、Googleのサービス「Google Forms」を利用してアンケートフォームを作成するという方法があります。

Googleのサービスは作成者がアカウントを所持していれば無料で利用することができます。しかも、使い方は説明が不要なくらい簡単で、感覚的に使うことができるため、習得のために勉強をする必要もありません。考えにくいですね。

このようにお金も時間も掛けなくとも、効率よく物事を進められるのがICTのすばらしいところです。児童・生徒を経由して紙媒体で保護者とやり取りするよりは、迅速かつ確実な方法です。これは一例にすぎず、もっとICT化を進めれば、教員の長時間労働の問題が解決に向かうはずです。

まとめ

どこの民間企業や行政でもICTの利用は進んでいます。学校のみがいまだにアナログなのは、子ども向けのツールが少なかったことや健康への影響、保護者の費用負担を懸念していたことが大きかったと思います。

最後にちょっとだけ・・・GIGAスクール構想の中に弊社のいじめ通報相談ツールマモレポも導入されています。

吹田市とマモルのプレスリリースです。↓

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000052335.html

GIGAスクール構想が進むことで、環境が変わり、教員の働き方改革にもつながるはずです。スピード感を持って推し進められることを期待しています。

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