夏休み明け、学校に行きたくないと思っても一人で悩まず、相談先を探してみよう
もうすぐ夏休みが終わりますね。
非常に悲しいことではありますが、夏休み明けの9月は子どもの自殺が増える傾向にあると言われています。もうすぐ二学期が始まるというプレッシャーがかかってくるのが夏休み後半から。周りの子どもたちはストレスを貯めていないでしょうか?
文部科学省のホームページには大臣から子どもたちへ向けたメッセージが配信されています。一人で悩みを抱え込まないで相談先をどう選んだらいいのか、相談者の年齢や相談内容を選んでいくと、チャットボットが相談先を教えてくれるシステムが配信されています。https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/mext_00003.html
学校へ行きたくなかったら、無理に行く必要はないと私は思います。
理由なんて無くていい。長い人生なんだから、少しくらい歩みを止めてみてもいいと思います。
各自治体でも、不登校支援に向けた取り組みがすすめられています。
たとえば、尾張旭市では、教育相談「ひまわり」で心理・教育・子育てカウンセラーに子どもたちだけでなく保護者が気軽に相談できる場が設けられています。
また、不登校の小中校生の保護者が集い、「子育て応援 ひだまりカフェ」が月1回行われているとのこと、保護者へのストレスとプレッシャーを軽減するという市の取り組みがあたたかいですよね。
https://www.city.owariasahi.lg.jp/page/1461.html
また、尾張旭市に限らず様々な自治体でも運営されていますが、「メンタルフレンド」や「ホームフレンド」をご存知ですか?
歳が近いお兄さんお姉さんが家庭に派遣され、家族や大人に言えない子どもたちの悩みを聞いて寄り添ってくれる存在となっています。
東京都児童相談センター・児童相談所「メンタルフレンドとは」
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/jicen/ji_annai/m_friend/gaiyou.html
あいちの家庭教育支援「ホームフレンド」
https://www.pref.aichi.jp/site/kateikyouiku2/katei-homefriend.html
不登校支援は文部科学大臣の下、国を挙げての取り組みが始まっています。こどもまんなか こども家庭庁と一体となり、動き出しています。
「誰一人取り残されない学びの保証に向けた不登校対策(COCOROプラン)」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1302905.htm
無理に登校させるのではなく、フリースクールの提案など、子どもたち個々に寄り添った対応を支援する取り組みが始まっています。
ひまわりのように、あたたかく親しみをもって、子どもたちを見守って行きたいですね。
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