【学校向けSNS対策】BeReal.のスクリーンショットがいじめに発展?学校が知るべきSNS拡散トラブル
こんにちは。株式会社マモルのくまゆうこです。
中高生の間で人気が高まっているSNS「BeReal.」ですが、「友達だけに見せるつもりだった投稿」がスクリーンショットによって拡散され、いじめや人間関係トラブルにつながるケースが増えています。
BeRealはクローズドなSNSのように見えますが、実際には投稿内容が簡単に保存・共有される危険性があり、学校現場でも見過ごせない問題となっています。
特に、生徒が気軽に投稿した写真が思わぬ形で広がり、からかいや陰口のきっかけになることは、学校関係者が理解しておくべき重要なリスクです。
今回は、BeRealにおける「スクリーンショットによる拡散トラブル」について、学校現場で起こり得るケースをもとに考えていきます。
BeRealは「友達限定」でも安心ではない
BeRealは、登録した友達同士で日常の写真を共有するSNSです。
そのため、多くの生徒は
「友達しか見ないから大丈夫」
と感じています。
しかし、その安心感が油断につながります。
BeRealの投稿は、見た相手がスクリーンショットを撮ることが可能です。
つまり、
- その場で保存される
- 他のSNSへ転載される
- グループLINEで共有される
といったことが簡単に起こります。
「友達限定」という仕組みは、
外に漏れないことを保証するものではありません。
ここに、大きな落とし穴があります。
何気ない投稿が笑いものになることがある
例えば、ある生徒が自宅でくつろいでいる様子をBeRealに投稿したとします。
そこには、
- ノーメイクの顔
- 部屋着姿
- 散らかった部屋
といった、日常の“素の姿”が写っていました。
本人は「仲の良い友達だけだから」と安心して投稿します。

ところが、それを見た友人がスクリーンショットを撮り、
「○○の部屋やばい」
「めっちゃダサい」
などと、別のグループで共有してしまうことがあります。
すると投稿した本人の知らないところで、
- 画像が広まる
- 笑いものにされる
- 陰口の材料になる
という事態が起こります。
これは本人にとって、非常に大きな精神的ダメージになります。
悪気のない共有がいじめになる
こうした拡散は、必ずしも悪意から始まるわけではありません。
生徒たちは、
「ちょっと見せただけ」
「面白かったから送っただけ」
という軽い気持ちで画像を共有することがあります。
しかし結果として、
- からかいが起こる
- 仲間外れが起こる
- 本人が傷つく
のであれば、それはいじめと変わりません。
SNSでは、
悪気がないことが被害を小さくするわけではないのです。
むしろ、軽い気持ちだからこそ拡散しやすく、
被害が広がりやすいという特徴があります。

学校では見えない“デジタルいじめ”
教室では普通に接していても、
SNSの中では別のことが起きています。
- 裏で画像を共有する
- 陰口の材料にする
- グループ内で笑いものにする
こうした行為は、教師の目に見えません。
そのため学校では、
「いじめは確認できない」
となりがちですが、
生徒本人は深く傷ついている場合があります。
これがデジタルいじめの見えにくさです。
BeRealのような「安心感のあるSNS」ほど、
こうしたトラブルは起きやすくなります。
「友達限定」が危険を見えにくくする
BeRealは“友達限定”という印象が強いため、
生徒は警戒心を持ちにくくなります。
しかし実際には、
- 友達が保存する
- 他人に見せる
- 別の場所へ転載する
ことができる以上、
一度投稿したものは拡散する可能性があるのです。
この認識がないまま使うと、
「友達にしか見せていないのに」
という感覚のまま、
深刻な被害を受けることがあります。
学校現場では、
「友達限定でも拡散される」
という前提を、生徒に理解させることが重要です。
学校で必要なのは“スクショの危険性”を教えること
SNSトラブルを防ぐには、
「変な投稿をしない」
だけでは不十分です。
必要なのは、
- スクリーンショットで保存されること
- 他者に共有されること
- 拡散されれば止められないこと
を理解させることです。
つまり、
投稿内容だけでなく、保存される危険を教えること
が重要なのです。
これがSNSリテラシー教育の基本です。
株式会社マモルでは、学校向けSNSリテラシー講演を行っています
株式会社マモル代表・くまゆうこは、
児童生徒向け・学校関係者向けに、SNSのスクリーンショット被害やデジタルいじめを防ぐためのSNSリテラシー講演を行っています。
- BeRealのスクショ拡散
- SNS上のいじめ
- 写真共有のリスク
- 生徒間トラブルの予防
など、学校現場で起こり得る問題を、具体例を交えてわかりやすくお伝えしています。
SNSトラブルは、起きてから対応するのではなく、
起きる前に知ることが最大の予防です。
児童生徒向け講演や教職員研修をご検討の際は、ぜひ株式会社マモルへご相談ください。
関連記事
BeRealの危険はスクリーンショット拡散だけではありません。
位置情報共有機能によって「誰とどこにいたか」が見えることで、生徒同士の人間関係トラブルにつながるケースもあります。
次の記事では、BeRealの位置情報が友人関係を悪化させるリスクについて詳しく解説しています。
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