2026年4月9日

【学校向けSNS対策】BeRealの悪口投稿が炎上する危険|学校で広がる“友達限定SNS”の落とし穴

こんにちは。株式会社マモルのくまゆうこです。

中高生の間で人気のSNS「BeReal.」は、友達限定で写真を共有できる安心感から、気軽に本音を投稿しやすい特徴があります。しかしその気軽さが、悪口投稿や不用意な発言の拡散を招き、学校でのトラブルや炎上につながる危険性があります。

「友達しか見ないから大丈夫」と思って投稿した内容でも、スクリーンショットや共有によって簡単に広がり、人間関係の悪化や生徒指導につながるケースは少なくありません。

こうしたトラブルは、生徒が閉じた空間だと誤解していることから起こるため、学校関係者がSNSの仕組みを理解した上で指導することが重要です。

今回は、BeRealで起こり得る「悪口投稿の炎上トラブル」について、学校現場で起こり得るケースをもとに考えていきます。

“友達限定”の安心感が油断を生む

BeRealは、登録した友達にだけ投稿を見せるSNSです。

そのため、生徒の多くは

「友達しか見ないから大丈夫」

と感じています。

この安心感によって、

  • 本音を書く
  • 軽い悪口を書く
  • 冗談のつもりで投稿する

ということが起こります。

例えば、

「A先生、マジ無理」
「B子、うざすぎる」

といった言葉を、軽い気持ちで投稿してしまうことがあります。

しかし、友達限定だからといって安全とは限りません。

ここに大きな落とし穴があります。

スクリーンショットで内輪ではなくなる

BeRealに投稿された内容は、見る側がスクリーンショットで保存できます。

つまり、

  • 投稿を保存する
  • 他の友達に送る
  • グループLINEで共有する

ことが簡単にできます。

例えば、ある生徒が

「A先生、マジ無理」

と投稿した内容を、友人が面白半分でスクリーンショットし、別のグループに送ったとします。

するとその投稿が広まり、

  • クラスメイトに伝わる
  • 本人の耳に入る
  • 教員に知られる

という事態になります。

この時点で、友達限定のはずの投稿は
学校全体に広がる情報になってしまいます。

“冗談のつもり”が大きなトラブルになる

投稿した本人に悪意がなくても、

「冗談だった」
「本気じゃなかった」

では済まない場合があります。

例えば、生徒同士で

「B子、マジでうざい」

と投稿した内容が本人に伝われば、

  • 人間関係が壊れる
  • 仲間外れが起きる
  • いじめにつながる

可能性があります。

また、教員への不満を書いた場合でも、

  • 教師との信頼関係が崩れる
  • 保護者対応が必要になる
  • 生徒指導問題になる

ことがあります。

つまり、

軽い投稿が、重大なトラブルになる

ということです。

クローズドなSNSほど炎上しやすい

一見すると、公開範囲が狭いSNSは安全に思えます。

しかし実際には、

クローズドなSNSほど油断が生まれやすい

という特徴があります。

公開SNSなら警戒して書かないことでも、
“友達だけ”だと思うと投稿してしまうのです。

その結果、

  • 本音が出やすい
  • 悪口が出やすい
  • 気が緩みやすい

という状態になります。

つまり、

閉じた空間の安心感が、炎上の原因になる

のです。

教師に見えないところでトラブルが広がる

悪口投稿の怖さは、教師の目に見えないところで広がることです。

例えば、

  • 投稿をスクショされる
  • グループ内で拡散される
  • 本人が傷つく

という流れがあっても、学校はすぐには把握できません。

その結果、

「急に人間関係が悪くなった」
「突然トラブルになった」

ように見えることがあります。

しかし実際には、
SNS上で問題が進行しているのです。

これは、学校現場で見落とされやすい重大なリスクです。

学校で必要なのは“友達限定でも公開”という理解

SNSトラブルを防ぐには、

「悪口を書かない」

だけでは不十分です。

必要なのは、

  • 友達限定でも保存されること
  • 拡散される可能性があること
  • 投稿は公開情報になること

を理解させることです。

つまり、

“友達限定でも公開と同じ”

という認識を持たせる必要があります。

これがSNSリテラシー教育の重要なポイントです。

株式会社マモルでは、学校向けSNSリテラシー講演を行っています

株式会社マモル代表・くまゆうこは、
児童生徒向け・学校関係者向けに、SNS上の悪口投稿や炎上トラブルを防ぐためのSNSリテラシー講演を行っています。

  • BeRealの悪口投稿リスク
  • スクリーンショットによる拡散
  • 生徒間トラブルの予防
  • SNS炎上の防止策

など、学校現場で起こり得る問題を具体例を交えてわかりやすくお伝えしています。

SNSトラブルは、起きてから対応するのではなく、
起きる前に知ることが最大の予防です。

児童生徒向け講演や教職員研修をご検討の際は、ぜひ株式会社マモルへご相談ください。

お問い合わせはこちら

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以下の記事では、学校現場で起こり得るBeRealのトラブル事例をシリーズで詳しく解説しています。

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