2019年4月21日

いじめの当事者ではないという事

「当事者ではない」と書くとちょっと冷たいと思われるかもしれません。

私はいじめ事業の株式会社マモルの代表をやっていますが、
小学校、中学校、高校と、殴られたり、脅されたり、登校拒否になるほどのひどいいじめにあった経験があるわけではありません。
また、自分の子ども達がひどいいじめにあったこともありません。
(これからあうかもしれませんが)

だけど、世の中からいじめで苦しむ人が1人でも減るべきだと、強く思っています。

私は学生の頃、いわゆる傍観者でした。
いじめられている友達をみて「やめなよ」と止めることもありましたが、とめることができないいじめもありました。またその当時は気がつかなかったいじめもありました。

学生時代、同じクラスのある女の子が、体調不良になりました。
聞くと、その女の子は同じクラスの2人の女の子に、
毎日嫌な事をされ精神的に追い詰められ、
遂にはその2人の顔をみると吐き気がするようになってしまったのです。

私はその女の子が体調を崩してから、いじめの事実を知りました。
私は全く気が付かなかった。
なぜなら、いじめをしていたとされる2人の女の子は、
私の前では明るくて元気がいい女の子たちだったからです。
「ゆうこちゃん~」と笑顔でいつも話しかけてきてた女の子でした。

画像1


いじめを受けた当事者には、当事者の考えがあり主張があります。
その経験を、社会に届けて社会を変えることができます。
でも、社会を変える事ができるのは当事者だけではないと思っています。
当事者しか声をあげることができないなら、子どもを生むことについては女性しか声を出せないことになってしまう。
そうではなくて、「何かおかしい」「こんな状況を変えたい」と思ったらそれぞれの経験と立場で出来ることをする事が一番正しいことではないでしょうか。

苦しんでいる人に気がつく社会
助けたい人を助けられる社会
勇気を持って手を差し伸べることができる社会

そんな社会を作りたい。
青臭いかもしれないけれど、これが私の、そしてマモルの実現したい社会です。

 

仲間になりませんか?

私の会社、株式会社マモルでは
いじめを少しでも減らしたいという思いで活動しています。

・いじめを減らすためのシステムを作りたい
・マモルの活動を一緒に広げたい
・こどもの教育に興味がある
・文章を書くのが好き、情報発信が得意

在宅ワークOK、複業OK、お子さん連れでのMTGももちろん大丈夫です。
少しでも気になる方がいたら、TwitterDMでも会社問い合わせメールでも、ご連絡ください!

    • いじめ
    • ブログ