「いじめを通して人は強くなれる」「将来のために耐えろ」なんて…“生き残った人”の言葉だけに耳を傾けてはいけない についての記事 皆さんの意見など
こんにちは。ITでいじめのサインを見逃さない
株式会社マモルの くまゆうこです。
先日こんな記事を書きました。
「いじめを通して人は強くなれる」「将来のために耐えろ」なんて…“生き残った人”の言葉だけに耳を傾けてはいけない|まいどなニュース (maidonanews.jp)
いじめを通して人は強くなれるのだと、いじめを受けた過去をパワーに変えた人の言葉や体験談は、今いじめを受けている人たちへの励ましにはなりません。
生存者バイアスという言葉があります。今は活躍している人の「いじめがあったから、今の自分がある」体験談によって、「いじめのせいで、今がない」その他大勢の意見が見えづらくなってしまっているということです。
いじめは人の人生をすべて破壊することがあります。いじめは、誰かをたたきのめし、心を砕くものです。いじめは人を強くするものではないし、バネにがんばるものではなく、それを肯定してはいけません。
そんな記事を書きました。ヤフーコメントではこんなご意見が。
いじめられたら我慢せずに逃げましょう。
https://news.yahoo.co.jp/profile/comments/16240175499844.ddff.15770
死ぬ以外の方法なら、どんなにかっこ悪くても後ろめたくても、とにかくその環境から逃げることが一番です。いじめられて強くなるとか、我慢強くなるなんてのは古~い根性論です。
耐え続けてもしんどいだけだし、心や体に傷を負い続けます。
メリットなんて無い。先生や親に相談しにくい状況もあるでしょう。
そんなときはもっと立場の強い人間に助けを求めてみましょう。
先生ではなく校長に、親ではなく警察に。
世の中に苦労は沢山あるけど、その中でも、「していい苦労」と「不必要な苦労」があると思う。そして、いじめは間違いなく「不必要な苦労」。甘んじて耐えろ、それで強くなれるなんておかしい。
https://news.yahoo.co.jp/profile/comments/16240243943215.d93d.14340
そのいじめがなかったら、その後の人生でに苦労せずに済んだことが沢山あるだろうに。
いじめられて強くなる、ってのも意味分からない。格闘家になりたい訳ではない。精神的な強さだって絶対必要な訳ではない。ゆる~く、平坦に静かに生きては駄目?何故強さを強要されなければならないのか?それが負担になる事だってある。
https://news.yahoo.co.jp/profile/comments/16240334299156.710f.23801
様々な声をいただき、大反響をいただいた記事でした。ありがとうございます。
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