2022年9月14日

大学生の孤独|コロナ禍になって実感した学校の必要性

こんにちは。株式会社マモルの代表のくまゆうこです。

 

みなさんは「学校に行きたくないな〜」と思ったことはありませんか?社会人に置き換えると「仕事行きたくないな〜」になりますね。

 

正直私は学生時代思ったことがあります。何度かサボったことも…

 

学校が一斉休校になることは私の学生時代はなかったのですが、

コロナになって、一時期学校は大変なことになりました。

2020年には、こんな本を共著で書いたこともあります。

withコロナ時代の授業のあり方   庄子 寛之 

 

コロナが蔓延し始めてすでに3年が経とうとしています。

やっとおさまったかと思っていたのですが、休校や休園になる学校もチラホラでてきてるようですね。

 

以前、コロナで大学への出校がなくなってしまった2020年 大学生からの相談がありました。

 

それは周りと「繋がりがない」ということでした。楽しいキャンパスライフを描いていたらリモート授業、サークルはない、大学に通っているのに通っている気がしない。

 

高校生とは違い、大学生はクラスはなく授業は選択制になるためサークルに入ったり、アルバイトをしたりと自発的に繋がりを作る必要があります。

 

コロナ禍になりその全てをすることができなくなってしまいました。

 

コロナでわかったことは

学校がなくなればいいという考えがあるけど 学校がなければ 友達と集まる場所がなくなり孤独になる

ということです。

孤独を感じる学生が増えている

 

日本赤十字の調査によると、約3人に1人の学生がコロナ禍になり「孤独を感じる、1人でいるのが不安になる」と回答しているそうです。

日本赤十字社『新型コロナ禍と若者の将来不安に関する調査』より



またほぼ同じ割合で「新しい人間関係を構築するのが難しいのではないか」「対人コミュニケーションが身につかないのではないか」と不安を抱えているそうです。

日本赤十字社『新型コロナ禍と若者の将来不安に関する調査』より

授業がリモートとなり半強制的に場所の制約がなくなったのですが、便利になった反面で人との繋がりがなくなったことへの不安が増えています。

 

警察庁の統計によるとコロナ禍がはじまってから死を選ぶ学生も残念ながら増加しているそうです。

厚労省・警視庁『令和3年中における自殺の状況』より

10代半ばから20代に差し掛かる年齢は仲間集団との接触がとても重要です。その仲間との交流が大きく制限されたことも精神面に大きく影響しています。

学校がなくなってわかった「学校の必要性」

入学どころか、おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて、高校生活っていうのは、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんですね。青春ってすごく密なので。

 

今年の甲子園大会で決勝を決めた仙台育英高校の監督がインタビューで語った一文です。

 

このインタビューは高校生についてのものでしたが大学生も同じです。

 

よく「学校がなくなればいいのに」という声を聞きましたが、いざなくなってみると関わりの場がなくなってしまい別の不安が起こります。

 

ただ、コロナ禍になって強制的に教育現場にも「デジタル化」が進み、できないと思っていたことができるようになりました。

 

これからは、コロナ禍前のつながりのあった学校生活と、コロナ禍になってできるようになったデジタル化した学校生活をいい具合に掛け合わせてよりよい学校生活を過ごしていくことになります。

 

そしてますます「学校は授業だけの場ではない」ということをみんなで認識していければいいと思います。

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