2020年1月4日

子どもをいつから1人でお留守番させるか

マモルは、いじめの小さなサインを見逃さないをキャッチコピーに活動をしていますが、子どもの安心安全という観点から防犯のことを聞かれることがあります。


小学生低学年の保護者の方で悩みとしてでてくるのが「いつから一人で留守番させていいのか」「鍵をどうもたせるか」です。

不安が多い子供だけのお留守番

親にとっては、もう一人で留守番は大丈夫だろうという思いと何かあったらどうしようという気持ちがゆらぎます。

危険は大きくわけて2つです。

1)留守中に不審者が侵入してこないか

2)留守中に火事や怪我で事故に巻き込まれないか

 

危険なのは子供だけだとわかった時

不審者侵入について、一番危ないのは、子供が一人だとわかったときです。不審者は1人でいるところを狙っているといっても過言ではありません。そのためには、1人でいないということのアピールが必要です。

鍵をすばやくあけ、大きな声で「ただいま」をいう

こんな小さな工夫もいいかもしれません。

宅急便に要注意

宅配業者さんに怒られそうですが、親としては注意が必要です。
ピンポンとなったら宅急便だと思ってすぐにあけることが慣れている家庭では、玄関のチャイムがなると無意識にドアをあけてしまいます。

特に女の子の場合、「お母さんのために宅急便をもらっておいてあげよう」と気を利かして率先してでる子供もいます。

不在時にピンポンがなったらあけるか、あけないかのルールを決めておくのも大事です。

鍵をどうもたせるのか

かぎっ子の多い時代、鍵を子供にどう持たせるかも大事なポイントです。

小1から小3までの保護者に「子供にどうやって鍵をもたせていますか?」のアンケートをとってみました。

一位:ランドセルに入れておく  11名

多くは、ランドセルの中ポケット、またヒモなどでつないでおくパターンです。ある男児の親は、子供がカギをなくすかもしれないからといつも使う鍵を1つ、もう1つスペアキーをランドセルの底に張り付けているとの事でした。

二位:服のポケットに入れる  4名

さすがにそのまま入れている人はいませんでした。入れている人はランドセルと同様ヒモなどでつないでいるようです。

三位:首からさげる  3名

小1の方は数名さげると答えてくれました。確かになくさない確率が高いでしょう。しかし、首から下げていると鍵をもっているのがわかったり、仮に男児で公園などで遊ぶ場合は首のひもがひっかり思わぬ怪我になります。それを考えると首からさげるののは必ずしもいいとはいえないのではないでしょうか。

四位:ポストに入れておく  2名

ポストに鍵がかかっている場合は、そのままでもいいのですが鍵がないポストであればキーボックスを使用している家庭も多いようです。鍵をばれないようにかわいい服をしいているという方もいましたがいつどこでばれてしまうかわからないので、やはりセキュリティがしっかりしたキーボックスがいいでしょう。昔は家の庭の植木鉢の下に鍵を置くなんてこともありましたが、いつどこでみているかわからないので、だれでもアクセスできる場所においておくのは危ないです。

*アンケート 小1~小3までの子供をもつ保護者 20名

いざというとき、頼れるのはご近所

「地域で子育て」とよくいいますが、防犯対策において近所とのコミュニケーションは大切です。不審者は近所の目のが気になるというのもあります。またいざというとき、子供にとってご近所は安全な場所。核家族で両親が働いている家では、近所のお店やお友達の家と連絡をとりあい、「困ったときは〇〇のお店にいってね」「○○ちゃんのお家にいってね」と助け合うことを実践しているご家庭もあります。

子どもの防犯については、ママ媒体の記事にコメントする予定ですが、

また追加情報があり次第アップしていきたいと思います。

Ppodcast「くまゆうこの子育て初耳学」開設

仕事柄、学校関係者や保護者に関わる事が多く、いじめ問題は教育や家庭環境も影響すると思っている事から、子育てというキーワードはとても大切だと思っています。この番組は、「子育て」をテーマに、子育て中のパパ&ママや教育に関わる全ての方に向けて、初耳な学びをお届けする番組です。
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子育て初耳学ジャケット新 - コピー

2020年1月のゲストは、コラムニストの河崎環さん。

河崎さんとの表紙

1月1日の放送は、何故暗闇フィットネスに行くのか、子どものスマホ依存をどうすればいいのかなどの話をしています。

お楽しみに。

【2019年ゲスト出演情報】
■9月:性教育トイレットペーパー Sowledge代表 鶴田七瀬さん
■10月:NewsPicks発 母親をアップデートコミュニティ 
なつみっくす・バーディーさん
■11月:教育漫才で、子どもたちが変わる 埼玉県公立小学校 田畑校長
■12月:ワーママメディア「LAXIC」編集長・駐在コミュニティヒメママ
世界戦略チーフ鎌田薫さん

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