テラスハウスに思う テレビの中の演出を本気に受け取る人達
木村花さんの事をニュースで知りました。テレビをみていなかったので、木村花さんの存在を知ったのが、このニュースだなんて悲しいです。
まだ22歳という若さで、見えない人たちからのバッシングに辛い思いをしていたと思うと本当に心が痛みます。
私は、いじめやハラスメントの事業をしているので、この話は昨今よく
子ども達の間でも話題になるネットいじめにも繋がるものだと思い書いています。
改めて、テレビの影響力ってすごいなと思いました。
元々は 人気番組テラスハウスで木村花さんの振る舞いが一部の人達の怒りにふれアンチがいたとのこと。
そのアンチが誹謗中傷したということですよね。
例えば、こんなシーンでしょうか。
注記:記事作成後に動画は非公開となりました。
木村花さんのプロレスの衣装を誤って洗濯されてしまったことでメンバーと衝突。これをきかっけに批判の声が増加し、アンチが増えたようです。
誹謗中傷がいけないのか
ただ、私がちょっと気持ち悪いと思うのは、ここからです。
Twitterでは、今犯人探し、誹謗中傷をした人を特定する行為がはじまってます。でもその中には、番組の感想を書いたものも含まれています。
番組の感想はいいんじゃないですか?だってテレビ番組なんだから。
感想あっての番組。
確かに、テラスハウスで花さんが言った言葉や行動は、ちょっとキツかったです。だからそれに対して、批判のツイートはあっても仕方ないと思います。小説だって映画だって賛否両論、感想はあるわけだし
テラスハウスは、その人間模様が面白くてみているわけでそれはいってもいいですよね。
テレビなんで、少しは演出も入ってるでしょうに、それをみて本気で本人宛に誹謗中傷をする人いるんですね。
視聴者は、その番組のファンであればあるほど感情移入してしまう。これ自体は悪いことではいですよね。
ただ、意見と誹謗中傷は違います。本人宛に度を越して誹謗中傷を送るのは確かにいけないわけです。
花さんは こう書いてます。
”一瞬の白目をむくような ひどい言葉は いつか自分に跳ね返ってくる”ということ。
馬鹿とか死ねとか消えろとか これは単なる誹謗中傷です。
コップの水
いじめ問題のときによく使う例え。
コップの水。水が一杯になってしまうと 人の心は耐えられなくなってしまう。
最初に1滴の水をいれた人。
最後に1滴を入れた人。
最後の1滴の人が、その人を追い詰めたかもしれないけど
同じ1滴には変わらない。
1人が1回しか文句を言ってなくても、100人が言えば言われた方は100回受け取ることになりそれはボディーブローのように効いてくる。
犯人探しをしているあなたへ
今、一生懸命犯人探しをしてる方は、何か思うことがあるなら
あなたの周りの方を助けてあげてください。
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