2020年8月15日

ネットいじめ Twitterの悪意ある書き込みを防ぐ新機能について

インターネットの発達とともに、いじめはますます複雑化しています。ネットいじめをしたり、されたりしないよう子供にはネットの使い方をお伝えしています。
というより、聞かれることが多いのでお伝えしています。

ネットいじめという言葉は皆さんも聞いたことがあると思いますが、サイバーブリングともいいます。

サイバーブリングとは cyber(=ネット上の)とbullying(=いじめ)からなる単語で、英語圏で使用されています。日本語だと「ネットいじめ」に置き換えることができますね。Wikipediaの「ネットいじめ」の項目を開き、左下のEnglishをクリックすると「Cyberbullying」の項目に飛ぶことから、その2つの単語の意味や使い方に大きな違いはありません。

サイバーブリングと言われると、皆さんの頭に浮かぶのは、LINE、Instagram、そしてよく話題になるのは、Twitterでしょう。オープンな場所で誹謗中傷のやり取りが行われるので、ニュースにもなりやすいです。

Twitterのサイバーブリング対策

先日、Twitterが悪意のある書き込みを防ぐ機能を実装しました。今までのTwitterの仕様では、投稿をすると投稿主が鍵アカウント(投稿を見れる人間に制限がある)でなければ、相手をブロックしていない限り、誰でも投稿に対して返信することが可能でした。
 しかし、今回実装された機能では、投稿する時点で返信できるアカウントを選べるようになりました。その選択肢は3つあります。

Twitter、リプライ相手制限機能を正式リリース 好評につきTwitterが、ツイートにリプライ(返信)できる相手を制限する機能を正式に追加した。3段階で制限できる。5月から実施してwww.itmedia.co.jp


1つ目は今まで通り、誰でも返信できるという方法です。2つ目は、投稿主がフォローしているアカウントのみ、そして3つ目が@アカウント(指定した特定のアカウント)のみが返信できるというものです。不特定多数のアカウントからの返信が減ることから、悪意ある書き込みが減り、投稿主が不快な思いをせずに済むと考えられます。
 今までは誹謗中傷というと芸能人・有名人に対してが多かったのですが、今は個人が発信できる時代。芸能人じゃなくても、個人で訴訟を起こして解決をするという動きも増えてきたように思えます。

女優の春名風花さんはTwitter上で長年に渡って虚偽の内容を投稿した人物を相手に訴訟を起こし、先月示談成立となりました。この結果に勇気づけられた人も多いのではないでしょうか?

まとめ

 Twitterの新機能には期待できます。しかし、LINEやInstagramなど他にもいじめが起こる可能性のあるプラットフォームはたくさんあり、子供を完全に守り切れるかと言ったら、そういうわけでもないでしょう。

Twitter上に限った話ではなく、悪意なく行ったことでも、それを受け取った側はいじめだと感じることがあります。ネットでの行動は匿名性が高く、相手の顔が見えづらい分、過激になりやすいのが特徴です。そういった特徴をよく知ったう上で、被害者にも加害者にもならないよう、子供には注意したいと思います。
 また、アメリカのサイバーブリング対策も日々アップデートされているので、それらについてもまた書いていきたいと思います。

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