2022年1月14日

親子で取り組むいじめ予防- 保護者向けのいじめ予防プログラムの無料配布をはじめました

こんにちは。株式会社マモルの代表のくまゆうこです。

マモルは、いじめ防止相談ツール「マモレポ」を全国の小中学校へ導入してます。

プレスリリースも配信したんですが、教育心理の研究者が開発した“小学生の保護者向けいじめ防止リーフレット”「Connect Hearts Program」の無償ダウンロードをマモルのHPでしています。

ダウンロードはこちら
https://mamor.jp/parents/

プレスリリースはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000052335.html

画像5

いじめに対する正しい知識などを学ぶ

いじめはどの学校にもどんな子どもにも起こる可能性があります。

被害者が加害者になることもあり子どもの成長家庭でさまざまな問題や葛藤が重なり起こります。
親子で取り組むいじめ予防プログラム「Connect Hearts Program」は、子どもたちの間で大変深刻となっているいじめを予防するため、いじめなど学校で生じる問題を研究する目白大学、都留文科大学、筑波大学、埼玉学園大学の4名の研究者と共に、エビデンスベースの情報を基に開発したものです。

保護者や周りにいる大人もいじめに大きく関係する

いじめは子どもだけではなく、保護者や周りにいる大人がどのような考えをもち、行動し、どのように育てるかも大きく関係します。

いじめ防止対策推進法にも、保護者の責務として、

・規範意識を養う指導を行う
・いじめを受けた場合には子どもを保護する
・いじめを防止するために学校と協力する

と記されています。

(保護者の責務等)

第9条 保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、その保護する児童等がいじめを行うことのないよう、当該児童等に対し、規範意識を養うための指導その他の必要な指導を行うよう努めるものとする。

2 保護者は、その保護する児童等がいじめを受けた場合には、適切に当該児童等をいじめから保護するものとする。

3 保護者は、国、地方公共団体、学校の設置者及びその設置する学校が講ずるいじめの防止等のための措置に協力するよう努めるものとする。

4 第1項の規定は、家庭教育の自主性が尊重されるべきことに変更を加えるものと解してはならず、また、前三項の規定は、いじめの防止等に関する学校の設置者及びその設置する学校の責任を軽減するものと解してはならない。

子どもが問題や葛藤を解決する力を育てていくためには保護者の関わり方が大切になります。

いじめは、
・被害者
・加害者
・観衆
・傍観する子

の構造で成り立ちます。

被害者、加害者、観衆にならないように、もしいじめられたら相談してもらえるように親子関係を築くことがポイントです。

いじめの話を冷静に聞くことは難しいですが、子どもの話をしっかりと聞いた上で、子どもの気持ちに寄り添って、一緒に考えてあげれるようにしましょう。

子どもといじめについて話し合ってみよう

いじめは加害者、被害者の関係だけではなく、いじめを傍観する子が「どうしたらいじめを止められる子になるのか」が重要です。

被害者の声だけではなく、周りの子どもも問題意識をもってアクションを起こさなければいじめはなくなりません。

この機会に親子でいじめについて話し合ってみてはいかがでしょうか?

あっという間に400をこえるダウンロード

プレスリリースをしてから、私がFacebookやTwitterでシェアしたこともあり、たくさんのダウンロードがあったのですが、ある日を境にまたたくさんのダウンロードがあり、どうしたかと思ったら、

NHKに取り上げられたり

画像3

日本精神保健福祉士協会(https://www.jamhsw.or.jp/)のHPに掲載いただいたり、メルマガにも掲載いただきました。

画像4

画像1

多くの方のご協力がありました。 ありがとうございます。

Twitterではこんなツイートも!

画像2

ありがとうございます。

パンフレットだけだとわかりにくいこともあるので、先生によるオンライン講習や講義のプログラムも先生の日程が合う範囲で行う予定です。


お問い合わせはこちら
https://mamor.jp/parents/

動画配信も行う予定です。

    • いじめ
    • ブログ