EdTechって何?
こんにちは。株式会社マモルの代表くまゆうこです。
マモルは、いじめ防止相談ツール「マモレポ」を全国の小中学校へ導入してます。
よく学校関係・子ども関係の仕事をしていると「EdTechですか?」と言われてるので今回は「EdTech」について説明していきます。
EdTechとは?
EdTech以外にも、
・Fintech(フィンテック、FinanceとTechnologyの造語)
・FemTech(フェムテック、FemaleとTechnologyの造語)
・FoodTech(フードテック、FoodとTechnology)
などさまざまな種類があり、従来はそれぞれが独立していたものを「テクノロジー」を組み合わせることで今までとは違う価値観を見出すことができるようになります。
EdTechはその「教育版」という意味合いですね。
EdTechの市場規模
https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/knowledge/publication/it_solution/2018/06/ITSF180605.pdf?la=ja-JP&hash=D06155068CA89444E1336B1784D38EA1FE8D9B0E
野村総研の調査によると、2016年に約1,700億円と推測しており、市場はこれからも拡大し続けると予測しています。
一般家庭へのデジタル機器の普及はもちろんですが、公共教育の場にもタブレットを中心にデジタル端末の導入が進み、それに付随する児童・生徒向けの教育学習コンテンツが市場を先導することが理由と言われており、2023年に市場規模が3,000億円を超えると予測されています。
最近よく耳にするMOOCs(ムーク)
EdTechから少しそれますが、ネットで学べることを語るのにMOOCsを避けてとおるわけにはいきません。
MOOCsって知ってますか?
MOOCs(Massive open online courses)とは、日本語に訳すと「大規模なオープンオンラインコース」を意味し、インターネットを通じて基本無料で世界各国の有名大学の授業を受けることができる学習環境のことです。
代表的なMOOCsでもあるCoursera(コーセラ)は名門大学や Google、IBM などの優良企業がプロデュースするコースをオンラインで受講することができます。
学ぶことができるジャンルはビジネス、プログラミング、言語、自己啓発、健康などなど多岐に渡ります。Coursera以外にも、MOOCsはその他にもさまざまなサービスがあります。
<MOOCs(ムークス)一覧>
海外のサービスばかりではなく実は日本の学校、企業もMOOCsを提供しています。有名なのは「東京大学」。
全英語ですが。Coursera、ecX内で講義を受けることができます。
<日本のMOOCs(ムークス)一覧>
・ドコモgacco
上記で紹介した日本のMOOCs5つは複数の講座配信プラットフォームをまとめるポータルサイトの「JMOOC」
でまとめて講座を検索することができます。
初めてみたとき、楽しいなと思って色々講義を受けてみたのですが、途中でやめてしまったものや「あとでみよう」と後回しになったものもあります。
(このnoteを書いたので、途中で辞めてた Coursera(コーセラ) に改めてチャレンジします。)
MOOCの課題
・基本無料でいつでも見ることができるので後回しになる
・内容に緊急性がなくニッチすぎるので続かない
・英語が得意でないと講義の内容を理解することができない
先程基本無料と書きましたが一部のMOOCs(ムークス)では有料で修了証を取得することができ、受講をした証明にすることができます。
MOOCsについて書き出すとキリがないので、今日はさらっとにします。
話をエドテックへ戻します。
EdTechで学校はどう変わっていく?
1人1台端末配布 GIGAスクールの普及で、デジタルコンテンツ(教科書・副教材)が広がっていくと思います。JMARの調査によると市場は年々拡大し、2025年には市場規模が800億円を超えるとも予想されています。
今 子ども達が学ぶことができる学習コンテンツだけでも
・すらら
・モノグサ
など沢山あります。
英語は発音が聞けるし、算数・数学の図形や立体問題は視覚的でわかりやすいですしといいことづくし。私も中学くらいの時にデジタルで学びたかったなと思います。
学習プラットフォームなら、Udemyもあるでしょう。Udemyは私もたまに利用しています。
従来の学校に行って勉強をする方式から学校が学びのかたちを変えようとしています。
特に今は時代の背景もあり急激に変化しているように感じます。
いくつかの小中学校は、新型コロナウイルスで学級閉鎖になったクラスもあるものの、先生は教室から授業を配信し、児童は家で授業を受けているようです。
家でもネット環境があれば誰でもいつでも学べるようになることから、学校と学校外とのハイブリットな環境で学ぶことが今後の主流になっていくかもしれませんね。
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